中国が緊急六者協議を提案。なるほど。
こういう場合ただ蹴るのは芸がありませんから、中朝側がまず飲めないような、それでいて筋の通った国際的に共感を得られる参加条件を突き付けるのが手筋でしょう。
『ヨンピョン島対岸の砲撃陣地の恒久的な撤廃』
などです。中国にとっては痛くもかゆくもなく北にとっては面子に関わりますから離間も望めましょう。
もっと言えば、
『北が遺憾とした民間人犠牲者への謝罪と保障』
の二点を参加条件としてまず挙げ、中国との交渉に際して中国側に譲歩する形で(もちろんあらかじめ折り込み済みで)ひとつ取り下げるなどすればますます中国は面子にかけても北を説得にかかるかもしれません。中国は面子を日本より大事にする国柄です。
何手先まで読み眼前の一手を放つかで外交戦の勝敗は決まります。
法人税減税が盛んに唱えられています。景気不景気により税収の変動が大きいし、企業の本社が法人税の安い国に流出してしまうと言うのです。
しかし、三浦介は反対です。欧米を見習えという政策なのですが、欧米の経済は奮っていないからです。
理由を考えてみますと、法人税の減税は一見企業にとって利益があり、ゆえに例えば経団連などはこぞってこれを政治に働きかけることが当然に考えられるのですが、それは幻覚に過ぎないからだと思うのです。
なぜならば、法人税減税はまず国家の税収減につながる訳であり、それはいわゆる景気対策とされる財政出動を困難なものとします。また、代替財源に消費税増税が行われるならば、販売諸物価の上昇による家計の負担増・購買意欲・需要減が当然考えられ、企業間取引ですから同じことが考えられます。欧米の経済減速はこれらが原因なのではないでしょうか。
景気の変動による税収の増減は当然のことなのです。増減しない方が不自然なのです。
本社移転については、経済特区によりむしろ招致すべきと考えます。
結論として、民富めば国富むの理と言われるごとく、お客さまの負担を増やして成立する商いなどがうまくいくはずがないと考えるのです。
冷静な一手としては、この一件を理由として九州から沖縄までの海空軍、すなわち空母を含む機動艦隊とF-22を主とした戦力の常時配備を求めることでしょう。
中国は経済成長・軍拡著しく、日本は財政難にて軍備の増強は至難です。
悔しい。悔しいですが後先なくただ吠えることにさほどの意味はなく、モンゴルやカザフスタンなどからのレアアースの代替確保や財政再建などできることをきちんと速やかに対抗しるべきだと考えます。
スプラトゥリー諸島を中国と争う国々や、実は対パキスタンではなく対中国用に核開発を行っているというインド、やはり中国との海洋領土問題を抱える韓国らとの連携を強化したり、中国と台湾との尖閣諸島問題における連合を裂いておく手段なども考えられてしかるべきと考えます。
自由と繁栄の弧戦略と麻生政権が懐かしく悔しいです。
歴史上のすべての偉業は、情熱により実現されたという。
今夜もまた、インターネットユーザーの知ったかぶりをした心なき中傷が、マスコミの偏ったバッシング報道が、祖国に役立とうとするまっとうな政治家や官僚の心を砕き情熱を踏みにじる。
失敗を嘲笑するクレーマーになってはいないか。自分自身に時に恐怖する。
『中傷は国家に害しかもたらさない』
ああ、マキャベリよ。やはりあなたは偉大です。
利子というのは、一定期間流動性プレミアムを手放すことにたいする待忍の対価だと言われています。
つまり、定期預金等を組めば満期までしばらく自分の好きに使えないことへの報酬です。
今、日本の企業民間金融機関などは、毎年毎年膨大な額の日本政府の長期国債を買い続けています。
これは、日本の多額の円が長期的に流動性プレミアムを手放していることに等しく、故に円の国外流出のリスクが長期的に低いことを表しており、結果として外国に買われ円高を生み出しているのではないかと考えるのです。
日本は長らく円高傾向が続いています。
公定歩合はゼロ金利、国は借金浸けなのにどうしてなのでしょう?
仮説では、その膨大な額の国債を毎年毎年日本国内でほとんど引き受けているからではないかと考えています。
カン!
竹、というリルガミンでは見ることのない東方の植物で作られた移水の造作が甲高い音を立てあたりに響きわたる。そこは、迷宮の中とは思えない静謐な空間だった。澄んだ池のほとりにある石の上でサムライが目をつむりザゼンを組んでいる。
ソラが声をかけた。
「マサカド様」
サムライは目を開け石を降り、長い刀を抜く。
「マサカド…否。今の我が名はミフネ…新たな主ワードナ様の修羅の役目、果たさせていただこう」
ほとんど音もなく、サムライ四人にニンジャ四人が現れミフネの前に立つ。
最強のサムライが再び冒険者たちの前に立ち塞がる。だがソラ・レオン・トール・ヴァイオレット・リン・レパードの6人パーティーは、以前このミフネを倒したダイトク・ヒトミ・ヤマカゼ・リエコ・サラーフ・ミホの6人より大いにその実力が劣っていたのだった。
リンの核撃(ティルトウェイト)により部下のサムライやニンジャたちが弾け飛ぶ。だがそれにまったく影響を受けていないかのようにトールを斬り捨てたミフネに、パーティーは間もなくほとんどの魔法を打ち尽くし抗する術を失ってしまう。
「こいつっ…本当に人間なのかよっ…!」
レパードの叫びを耳に、ソラは本能的に決断をするのだった。
カン!
竹、というリルガミンでは見ることのない東方の植物で作られた移水の造作が甲高い音を立てあたりに響きわたる。そこは、迷宮の中とは思えない静謐な空間だった。澄んだ池のほとりにある石の上でサムライが目をつむりザゼンを組んでいる。
ダイトクが声をかけた。
「貴殿はワードナの魔力を得て、その強さを得たか」
サムライは目を開け石を降り、長い刀を抜く。
「左様。かつて我を破りしツヴェドリを失いし今、我が主はこの世のうちで最も神に近き者ワードナなり」
最強の魔人ミフネと冒険者との三回目の戦いが始まる。それは、意外なほど呆気なく決着がついたのだった。
一方、フェールエン。
軍の主力と指導者を失っていたフェールエンは、暗く沈んだ空気が支配していた。
戦うも死、戦わざるも死。
留守をガイシルトに任された老将グリファルドは、軟弱な論を打つ貴族たちとの話し合いに飽いていた。ダリアの諸部族はリルガミンの新宰相の言に従いなんと部族まるごとリルガミンへの移住を図っているという。魔物に喰われたりアンデッドモンスターにされたりが嫌ならば戦うしかないではないか。しかし目の前の鼻の高い男は譲らない。
「だから!戦うにしても戦いようがないでしょう!!」
ほとんど事実に近い。代王ガイシルトが率いた軍が壊滅したというならば、もはやフェールエンに主力はいないといえる。
マードル伯爵のしつこい降伏論に、苦味走った顔をするグリファルド。だがそこに兵士たちの突然の歓呼の声が聞こえてきた。
「何事だ」
天幕から出たグリファルドは目を疑う。
そこには、真鍮の竜の肩から地上に降り立とうとする代王ガイシルトとリルガミン女王デメテルの姿があったのだ。
「心配をかけたな、みんな。私はこのとおり無事だ。軍も、ダリアの人たちと共に黒山脈を越えている所だ」
ガイシルト王万歳!!
ガイシルト王万歳!!
ガイシルト王万歳!!
沸き起こる歓声。その声は瞬く間に城下へと伝播する。
グリファルドはガイシルトの元へと駆ける。
「王よ。こちらへ」
「グリファルド…」
二人は再開の抱擁を交わす。歓声のなか、小声で会談が交わされた。
「ウルフェン様ですな?よくぞご無事で…」
「流石にバレたか。(苦笑)俺はすぐにワードナ退治に戻る。フェールエンを頼むぞ」
「帰還をしては頂けないのですか」
「ガキの頃から言ってるだろう、俺のガラじゃないんだ。王様はあくまでもガイシルト様様だよ」
「兄弟で頑固に同じことを。(苦笑)…ではとなりの方は。デメテル様も行方不明と聞いていますが」
「はじめまして。デメテルの妹、リリィ・リルガミンです」
グリファルドは今度こそどういうことかわからず固まる。
「そんなことよりグリファルド、カントの高僧と対サルファーン恭順派の者たちを早々に集めてくれ」
歓声のなか、フェールエンの時が再び動き出す。
「ダリアの裏切った族長たち、そしてリルガミンの前宰相らと同じようにすでにアンデッド化していたりデーモンが化けている可能性がある。道化の新宰相殿によればな」
リリィは人目のない城内に入るや否や、グリファルドにウィンクした。


by 三浦介
【雑感】絶対売れると思う携帯